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Windows向けのTestArchitectの新機能
Windows向けのTestArchitectの最新バージョンでは次の新機能と改善点が提供されています。
覚えておく:
- TestArchitectを最新バージョンにアップグレードする前に、(存在する場合)すべてのテスト成果物をチェックインし、すべてのリポジトリをバックアップし、現在のビルドがあればアンインストールすることを強くお勧めします。
TestArchitectクライアント
- モバイルアクションレコーダー: モバイルテストを可能にするだけでなく、非常に効率的でコスト効果の高いものにもするTestArchitectの強力な新機能の「モバイルレコーダー」を紹介します。テスト自動化プロセスを向上させるために設計されたモバイルレコーダーはモバイルアプリケーションでのユーザーの操作を記録し、自動的に該当するアクションとコントロールを生成します。モバイルレコーダーを使用することで、コードレスの自動化の利便性を体験することができます。直感的なインターフェースを通して、技術的な知識がないテスターでも簡単に自動化テストを作成することができます。
***モバイルアクションレコーダーの最初バージョンはiOSとAndroidのネイティブアプリでのユーザーの操作を記録することを対応します。
主な機能は以下になります:- モバイルネイティブアプリでのユーザー操作を取得する
- 該当するアクションとコントロールを生成する
- 直感的なインターフェイスによるコードレス自動化
TestArchitect自動化
- 組み込みアクション(ABT):「type」の組み込みアクションが、モバイルネイティブアプリ上で{enter}キーと{backspace}キーでユーザーのタイプの動作を再生できるようになりました。
- GWDモード(Windows 64-bit)で現在のブラウザのWebDriverバージョンを自動的にダウンロード: Webドライバーの不一致によるウェブ自動化の失敗を防ぎます。
- .NET 6の自動化プラットフォーム: .NETフレームワークの自動化サポートの安定性に加え、市場ではAUTを移行するために最近人気のある.NET 6バージョンを選ぶ様になりました。そのニーズを理解し、TestArchitectも全ての標準コントロールをもって、.NET 6自動化プラットフォームの対応の準備を整えています。
***サードパーティによる.NET 6サポートのカスタマイズコントロールについては、[email protected] までお問い合わせください。
- データ駆動型テストのために、MS Excelのバージョンを2021年の64bitオンプレミス版に更新: MS Excelの過去バージョンの制限をなくすために、MS Excelを新しいバージョンにアップグレードするという市場の需要に応えて、データ駆動型テストをサポートします。
- Webブラウザの最新バージョンとその一個前のバージョン(2024年6月30時点まで)を十分にテスト済み: Web自動化のための最新ブラウザバージョンとの互換性を確保します。
- Google Chrome: v125 と v126
- MS EdgeChromium: v125 と v126
- Mozilla Firefox: v126 と v127
- Javaハーネスアクションの追加対応: KeyPointアルゴリズムを使用して、パス内のベースライン画像オブジェクトをチェックします。
- JavaハーネスでKeypointアルゴリズムを利用するための必要なAPIを公開します。
- サンプルはJavaハーネスサンプルに“Check image object exist”が入っています。
不具合修正と改善点
- OpenJDK 21への移行: OracleがJava開発者に対して新規JDKの料金を請求している一方、OpenJDKコミュニティーが素早くJavaの脆弱性にパッチを当てているため、OpenJDKへ移行することにしました。
- リモートで作業するユーザーの快適性と信頼性を向上: 今TestArchitectユーザーはVPN を通して作業することで快適にリモート作業が行えます。
- 特定のマシンでダッシュボード/ラボマネージャー起動時の問題が発生していることを修正しました。
- 画像ファイルパスで全角文字をサポートしています。
- 時々ライセンスサーバではサブスクリプションの情報が非表示になってしまうことを修正しました。
- ライセンスサーバの機能を改善することで時々ローカルライセンスサーバとクラウドのライセンス管理システム(LMS)間の通信問題を解決しました。
- 階層ビューの「List」コントロールタイプで読み込み失敗が発生していることを修正しました。
- Webレコーダーを繰り返し使用すると、散発的な問題が発生することを修正しました。
- 整数のオーバーフローがHTMLのテスト結果に表示されることを修正しました。
既知の問題
タイトル | 説明 |
---|---|
[アクションレコーダー] ユーザーがレコーディングの後にインターフェースエンティティ名を変更することができません。 | この問題は、ユーザーが録画することをブロックするものではありません。 解決方法:ユーザーは、記録したインタフェースを保存し、TestArchitectのエクスプローラ ツリーで編集することができます。 |
[モバイルレコーダー][iOS][EN] QWERTYのキーボードのレイアウトではない場合、仮想キーボードをタップして文字を入力することができません。 | TestArchitect のバージョン 9.4 では QWERTY 仮想キーボードレイアウトのみをサポートしています。 ソリューション:iOSデバイスで設定 > 一般 >キーボードに移動して、QWERTYレイアウトのキーボードを選択します。 |
[インターフェースビューア] ユーザーがデスクトップウェブのコントロールを検査する時にビューアはツリーノードを展開しません。 | 最近のChromeウェブブラウザにアップグレードした際に、サードパーティのライブラリが変更されたために発生します。この問題は、ユーザーがコントロールを特定する作業をブロックしません。解決方法:コントロールを 解決方法:ユーザーはコントロールを識別する前に、インターフェースビューアのUIエクスプローラツリーを展開します。 |
[Androidの自動化] TAは特定のコントロールを識別できません。 | まれに発生します。この問題は、インターフェースビューアがユニークなプロパティを識別するためにIDを提案する特定のコントロールで発生しますが、Appium APIのfind elementsは常にNO ELEMENTを返します。 解決方法:提案されたIDが効かない場合、ユーザはXpathまたは他のプロパティでコントロールを取得することができます。 |
システム要件
TestArchitectの推奨ハードウェアおよびソフトウェア要件は次の表に記載されます。
推奨のシステムスペック
TestArchitectクライアント/コントローラと小規模リポジトリサーバ | プロダクション規模のリポジトリサーバ(同時に最大15台の接続、1GBリポジトリ) | |
---|---|---|
オペレーティングシステム | Windows 10/11 (詳細はこちら) | Windows 2016/2019 Server |
RAM | 4 GB | 8 GB |
HDD | 最低10 GBの空き容量 | 最低10 GBの空き容量と、すべてのデータベースの総容量 |
CPU | 2 GHzデュアルコアまたはそれ以上 | 3.1 GHz クアッドコア |
追加の情報
詳細については、弊社のウェブサイトwww.testarchitect.comをご覧いただく、又は、[email protected] へメールを送ってください。