check context menu item state

コンテキスト メニューの特定のメニュー項目の現在の状態を検証します。
名前説明タイプ修飾子
window

ウィンドウのTA名です。

Interface Entityなし
control

コンテキストメニューを保持しているコントロールのTA名です。

Interface Elementなし
item

メニュー項目またはメニュー項目パスです。(詳細は を参照してください)

Stringなし
expected

メニュー項目の状態プロパティの期待値です。

使用可能な戻り値: 

  • disabled: メニュー項目は使用できないか無効です。
  • enabled: メニュー項目が選択されています。
  • checked: メニュー項目が選択されています。
ヒント: 
stateプロパティの期待値の間にはカンマ(,)を区切り文字として使用してください。

Value Setenabled, disabled, checked
x

(任意)メニューコントロールの有効なクリックの水平位置で、コントロールの左端からのピクセル単位の距離として指定します。

デフォルト値: コントロールの水平方向の中心。
Stringなし
y

(任意)メニューコントロールの有効なクリックの垂直位置で、コントロールの上端からのピクセル単位の距離として指定します。

デフォルト値: コントロールの垂直方向の中心。
Stringなし
期待される全ての状態がメニュー項目の状態と一致する場合は [Passed] になり、それ以外の場合は [Failed] になります。
このアクションは、次のプロジェクト項目で使用できます: テストモジュールおよびユーザー定義アクションです。
このアクションは、次のコントロールに適用できます: button, check box, checklist, clock, combo box, datetime, frame, label, list box, list view, menu, password, picture box, progress bar, radio button, rating bar, richtext, scroll bar, separator, spin, status bar, tab control, table, text box, toggle button, toolbar, trackbar, tree view, window.
例・ケース1: テキスト値を使用します

        
        	window	control	item	expected
check context menu item state	search	songs list	Show artist	enabled
check context menu item state	search	songs list	Show bitrate	checked,enabled
check context menu item state	search	songs list	Show file size	disabled
        
    
例・ケース2: 数値インデックス値を使用します

        
        	window	control	item	expected
check context menu item state	search	songs list	1	checked
check context menu item state	search	songs list	3	disabled
        
    
  • 引数 item:
    • メニュー項目は、その caption プロパティまたは、メニュー内での基数的な配置を表す数値インデックスで指定できます。インデックスの値は1から始まります。
    • 複数の項目でメニューパスを指定する必要がある場合、メニュー項目の間に矢印記号 ( -> ) を区切り文字として使用してください。 例えば、 Vehicles->Cars->Four-door sedans.
    • 数値テキスト文字列を数値インデックス値と区別するために、二重引用符で囲んでください。例えば、コントロール内の項目のテキスト値が 12 の場合、数値 12 ではなく、二重引用符で囲まれた 12 (つまり、 "12")を渡すことによってその項目を参照するべきです。数値 12 を渡すと、テキスト文字列値が 12 の項目への参照ではなく、インデックス 12 の項目への参照として扱われます。
  • TestArchitect がコンテキストメニューの項目にアクセスするためには、ホストコントロール上でマウスクリックをシミュレートしてメニューをアクティブにする必要があります。場合によっては、コントロールの中央にあるデフォルトのクリック位置ではメニューが表示されないことがあります。そのため、引数 x, y を使用してクリック位置を指定する必要があることがあります。
  • このアクションは、指定した状態のみを確認し、指定されていない状態を無視します。したがって、テスト対象のメニュー項目の状態が有効で表示されている場合、enabled, visible, および enabled, visible のいずれかの expected の値に合致するとチェックが合格します。指定の expected 値のいずれかが真でない場合に失敗します。
  • このアクションは修飾子 <ignore> をサポートしています。引数のいずれかの値として文字列 <ignore> が含まれているか、或いはどの引数かが <ignore> に評価される式を含んでいる場合、そのアクションは実行中にスキップされます。

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