object wait probe

コントロールが使用可能になるまでの最大待機時間を設定します。
デフォルト値: 2 秒
  • 設定 object wait probe は、次の3つのビルトインアクションに適用される: if control exists, if control not exists, および does control exist.
  • 待機時間を高く設定すると、テストのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

指定のコントロールが存在しなければならないことを期待するビルトイン設定 object wait の使い方とは異なり、ビルトインアクション if control exists, if control not exists, does control exist は、次のステップのための結果としてコントロールの存在を知りたいだけであります。実行メカニズムを以下に説明します:

  1. TestArchitect は指定のウィンドウの検索を開始します。
  2. 指定したウィンドウが利用できない場合、TestArchitect は、ビルトイン設定 window wait で指定されたデフォルトのタイムアウト 20 秒以内にウィンドウが利用できるようになるまで待機します。
  3. タイムアウトに達してもウィンドウが見つからない場合、TestArchitect はウィンドウが見つからなかったことを知らせる警告を報告します。(合格または不合格は記録されません)
  4. ウィンドウが見つかった場合、TestArchitect は指定のコントロールの検索を開始します。
  5. アクション if control exists の場合:
    1. 指定のコントロールが使用できない場合、TestArchitect は、 ビルトイン設定 object wait probe で指定されたデフォルトのタイムアウト 2 秒以内にコントロールが使用可能になるまで待機します。
    2. タイムアウトに達し、指定のコントロールが使用可能になると、TestArchitect は if 文を実行します。
  6. アクション does control exists の場合:
    1. 指定のコントロールが使用できない場合、TestArchitect は、 ビルトイン設定 object wait probe で指定されたデフォルトのタイムアウト 2 秒以内にコントロールが使用可能になるまで待機します。
    2. タイムアウトに達し、指定のコントロールが使用可能になると、TestArchitect は戻り値 1 を返します。
  7. アクション if control not exists の場合:
    1. 指定のコントロールが使用できない場合、TestArchitect は、 ビルトイン設定 object wait probe で指定されたデフォルトのタイムアウト 2 秒以内にコントロールが使用可能になるまで待機します。
    2. タイムアウトに達し、指定のコントロールが使用可能になると、TestArchitect は else 文を実行します。

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